配偶者ビザを取得するためには

配偶者ビザ(日本人配偶者等の在留資格)を取得するためには

あなたが国際結婚をして日本に夫婦で住むことを望んでいるのであれば、市町村役場で婚姻届が受理された後、入国管理局へ行って日本人配偶者等の在留資格の申請(あるいは現在認められている在留資格から日本人配偶者等の在留資格への切り換え)手続きを行います。

尚、「日本人配偶者等の在留資格(配偶者ビザ)」を取得するのは外国人の方のみとなります(申請者と呼びます)、申請時には身元引受人として日本人が必要となるので身元引受人は日本人配偶者がなります。

手続きには各種申請書類の作成が必要となります。実際の申請書類は入国管理局に出向いて提出する必要があります。記載方法なども入国審査官に聞きながら記載するなどの必要もでてきます。入国管理局のホームページでは在留資格認定証明書交付申請のページがありますがこれだけの説明では書類が作成できないのではないかと思います(ここで悩んでいるならばこのページの一番下にある行政書士に依頼した方が確実です)。

また申請にあたってお相手の外国人が母国で用意し、それを日本語に訳訳した書類などもあります。母国で用意できない場合には相手国大使館にでむいて書類を作成してもらった上で日本語訳をつける必要があります。

例えば、国際結婚で在留資格を申請する場合には相手との写真(撮影日や場所)や手紙(消印や日付)、国際電話の発信先通話明細、最近では電子メールやチャットでの対話記録等を提出することも入国管理局から求められます。国際電話の発信先通話記録の場合には、最低でも数ヶ月間(長ければ長いほど)は必ず発信先通話明細の発行される国際電話回線(例えばKDDIやNTTなどの大手電話会社)を使ってください。電子メールやチャットの対話などもすべて紙に印刷して提出します。

発信先通話明細は、国際結婚し日本に住むための在留資格(日本人配偶者等の在留資格)を入国管理局に申請する時に「二人の関係を証明する」重要書類として提出が求められます。

安いから・無料だからという理由で格安なIP電話の国際電話やスカイプやメッセンジャーを使っていると在留資格申請時の入国管理局で求められる二人の関係を証明する書類が無いために手続きに何度も入国管理局に出向かないとならなくなります。

このように手続きが非常に面倒なのは訳があると思います。それは二人のための愛の試練になるかと思います。

近年、国際結婚を利用した結婚詐欺(国際結婚した相手が結婚後数ヶ月で失踪してしまうなど)が多発しております。これは「日本人配偶者等の在留資格」を取得すると日本でできること(就職などで非常に有利)と関係しています。

入国管理局側から見ると、あなたの国際結婚は本当に愛があっての結婚(真性な結婚)なのかどうかを判定することが必要なのです。そのための試練(テスト)だとお考えください。


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入国管理局の審査

書類の作成だけではなく、まだまだ試練はあります。夫婦それぞれ入国管理局の別の部屋に通されての面接形式の質問もあるのです(例えば、最後に二人で旅行に行ったのはいつ何処ですか?とか、おとといの晩御飯は何だったですか?などの夫婦間でしか判りえない内容の質問です)。

さらに、実際に二人が居住する場所への審査官の訪問という形での審査も行われるようです。

最近では、下駄箱の中にちゃんと二人の履物が仕舞われているかとか歯ブラシが2本あるか食器は二人ぶんあるか、寝具は二人ぶんあるかどうか、部屋に飾られている二人の写真等、二人の間を現実の生活の場で確認します。また、別々の部屋で昨日の夕食は何だったのか等を聞かれることもあるそうです。

一般的な夫婦で生活しているような場合には隠すことは何もないはずですので、このような訪問があってもは驚いたり、ビクついたり拒否する必要はありませんので堂々と審査を受ければよいのです。

なお、審査の中では審査官自身の心証というものも考慮される可能性もあるので必要以上に拒否する姿勢などは避ける方がよいでしょう。

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